都々逸

2011年11月

秋晴れの日に 芋煮を囲み 呑めばおいしい ひやおろし
クライマックス どっちを見るか 決められなくて ザッピング
新婚ごっこを続けていたが 結局「ごっこ」のままだった
酒の肴に酒盗一さじ 他には何もいりません(Twitter企画・歌詠み75「酒の肴に」)
笹かまと海宝漬を酒の肴に 締めは喜多方ラーメンで(Twitter企画・歌詠み75「酒の肴に」)
酒の肴にするのはいつも叶わなかった恋の歌(Twitter企画・歌詠み75「酒の肴に」)
野球の愚痴を酒の肴に一気に煽る黒ラベル(Twitter企画・歌詠み75「酒の肴に」)
由利正宗をちょいと6杯 酒の肴に食うぶりこ(Twitter企画・歌詠み75「酒の肴に」)
あの頃の交換日記を酒の肴にしようとしたが苦すぎた(Twitter企画・歌詠み75「酒の肴に」)
酒の肴にしたアーモンドを ケーキに作り変えましょう(Twitter企画・歌詠み75「酒の肴に」)
好きだったのに好きだったのにこんなに嫌いになっちゃった
キスもしたいしアレもしたい 彼女がいると知ってても
オールをこぐのはもうやめました 涙の滴が乾くまで
立冬が来て外套を着て出かける 今日はいい天気
まんずねまっでさけっこのむべ 明日もさみけど頑張っべな(エセ方言都々逸)
しょしがってんのもめんけんだども 手がしゃっけがらこっちさけ(エセ方言都々逸)
絵文字が増えたあなたのメール 変えた女が憎らしい
『じゃあまたね(・ω・)ノシ』顔文字のように優しい顔で別れたかった 無理だった
彼女とうまくやるつもりなの? 私をだしにしておいて
「帰さないよ」と言えないままで レゲエパンチが空になる
「一人でも平気」が癖にならないうちに距離を飛び越え会いに行く(Twitter企画・ポエム24)
叶わぬ恋を舌を噛み切り添い遂げました また来世(Twitter企画・歌詠み75「恋をした」)
ポストから手紙抜いてもケータイ見ても恋をしたなら普通よね?(Twitter企画・歌詠み75「恋をした」)
前の人とは似ても似つかぬ下唇に恋をした (Twitter企画・歌詠み75「恋をした」)
恋をしたとき 周りの色は白でピンクで赤だった(Twitter企画・歌詠み75「恋をした」)
恋をしたこと悔いてるわけじゃないけれどもう忘れたい(Twitter企画・歌詠み75「恋をした」)
「恋をしたの?」と聞いてもいいよ あなたにしてると答えるわ(Twitter企画・歌詠み75「恋をした」)
恋をしたって変わらず今日も朝食食べる夜勤明け(Twitter企画・歌詠み75「恋をした」)
今晩は氷雨が降るとテレビが言った シチューを作って待ってるね
甘いアイスをあたしがあげた あとであなたが飴くれた
好かれないのはどうしてかしら わからないから好かれない
キスをください抱くより前に 好きをください寝る前に
とある気体を吸い込むことで生きてるらしい私たち(Twitter企画・歌詠み75「あるきたい」)
人気無い路地早足歩き 大変なのよ忍ぶ恋(Twitter企画・歌詠み75「あるきたい」)
当たって砕ける勇気ならある 期待不安のラブレター(Twitter企画・歌詠み75「あるきたい」)
のっぽなあなた 横に並んで 歩きたいけど 不釣り合い(Twitter企画・歌詠み75「あるきたい」)
微妙な距離を保って歩き体感したわ君が好き(Twitter企画・歌詠み75「あるきたい」)
やることやってきたからいいべ 寒空の下缶コーヒー
なんてことない楽しい記憶 放課後作った雪うさぎ
初めて焼いたパウンドケーキ 手荷物持って会いに行く
甘い香りのホットケーキを 作ってあげるよ君だけに
目標があるというなら日本を5ミリ浮かす覚悟でいきなさい
スライム肉まん倒して食べてレベルアップがしてみたい

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