短歌

2012年1月

わけもなく眠れないけど早く寝て明日のあなたに会いたいはやく（Twitter企画・ポエム24「初めて」）
バスタブに７０センチお湯張ってゆっくり数える後悔の数
同僚の恋の心配をしながら琥珀色した酒飲む一人
ひとり立つ私を包む雪景色からっ風より暖かいよと（Twitter企画・歌詠み75「雪景色」）
欲しかったセーターと似た形のを買ってタンスに食べさせている
オリオン座どころか北斗七星も北極星も知らずに二十歳
あなたには疎まれてない自負があるだって認識されてもいない
ツイッターフェイスブックに mixiと登録してなお深まる孤独（Twitter企画・現代75）
ＤＳはニンテンドーのことでなくディスクステーションコンパイルなら（Twitter企画・現代75）
さりげなくあなたにメールするためにメールアドレス変えたわざわざ
親指のマニキュアがもう欠けていて次に会うまでそのままの爪
午前二時から七時まで君の夢見たいと念じる夢を見ていた

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